どうも、笠希々です。
いままで２回お届けしてきましたが、今回で最終回になります。毎回、長文で読み疲れていないですか？（笑）今回は最終回にふさわしいかどうかはわかりませんが、YouTubeで動画を投稿することの楽しさを皆さんにお伝えできればと思います。

■動画を作る時間と経費
あくまで私の場合ですが、動画を作るまで２時間程かかります。アニメを見る時間もあるのでトータルで考えると８時間ほど（１クールのアニメの場合）になります。動画のエンコードの時間が３０分～１時間、サムネイルの作成などなんやかんやで１本の動画ができるまで１０時間近くかかってる計算になります。

経費というのは少し計算が難しいのですが、有料のBGMのサブスクリプションと背景動画の素材のサブスクリプションに登録していますが、合わせ年間で３万５千円ほどです。動画内で登場する二人のキャラクターの衣装や特集動画のときに使うサムネ用のイラストの制作費もありますが、これは月３万円ほどです。

年間の経費としては４０万ほどでしょうか。ただ、この経費はどちらかというと私の「こだわり」の部分が多く、イラスト制作費も有料のBGMや素材もフリーのものを使うことで補えます。動画を作る際にどこまでこだわり、どこまでお金をかけるかは動画製作者のこだわり次第というところが大きいと思います。

時間をかければ、お金をかければいい動画が作れるとは限らないのが難しいところですね。

■制作環境
たまに聞かれるのですが動画の制作環境、パソコンのスペックを書いてみます。

CPU:Ryzen7 2700
メモリ:16GB
GPU:RTX2060
SSD:1tb

です。なんのこっちゃ？と思った方はゲーミングとついているパソコンを買えば動画制作で困ることはないと思います。ただ、4Kで撮影された動画の編集とかではない限りは高スペックのパソコンはあまり必要なかったりします。編集した動画データの書き出し（エンコード）の時間はスペックに左右される部分がありますが、編集自体はノートパソコンでもできるので、本格的に動画を作る方以外はあまり気にしなくても良いかもしれませんね。

■動画を作ってて嬉しいこと
やはりこれは反応をもらえたときだと思います。私は１年間でようやくチャンネル登録者が1000人に行くほど登録の伸びが遅く、そこからは一気に現在は約８万人の登録者のいるチャンネルになりました。しかし1000人でも８万人でも変わらないことがあります。

「動画をきっかけにアニメを見ました」

このコメントが１番嬉しいんです。私がアニメのレビューを動画にしているのは多くの人にいろいろな作品を知ってほしいという部分も大きく、それゆえに「見ました」という反応は素直に嬉しく思います。登録者や再生数という「数字」はわかりやすい部分はあり、そこが「伸びる」というのも嬉しいのですが、「見ました」というコメントにはかないません。

おそらく多くのYouTuberと言われる人は「数字」に着目してると思います。わかりやすい目安ではありますが、そこを気にしてると自由に動画が作れなくなるのでは？といつも思っています。

私の場合は、当然ですが「話題になったアニメ」ほど再生数は上がりやすい傾向にあります。しかし、だからといって話題になったアニメばかり見ていると、おそらく私自身が疲弊します。私が見たいものを見たいときに見て、それを動画にしているからこそ飽きっぽい私が２年以上続けてこれてるのかな？と思います。

■最後に。
長々とお読み頂きありがとうございました。こういった機会を頂いたことで自分自身を振り返りつつ、この２年間を思い返すことができました。YouTubeが現在、大量のチャンネルがあり新規の方は伸びにくいのが現状ではありますが、私の記事で趣味でちょこっと初めて見るきっかけになれたら幸いです。

意外と趣味でちょこっと始めたほうが狙ったYouTuberよりも受けるかもしれません。YouTubeという媒体はある程度、成熟したものになってきましたが、まだ新規参入できるチャンスはある媒体です。自分の趣味を動画にするのはシンプルに面白く、楽しい。記録代わりにやってみると、もしかしたら...夢のHIKAKIN超えがまってるかもしれません（笑）

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

笠希々
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/AnimereviewsJapan
アニるっ！
https://www.animekansou.com/